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ちびっ子論語



行事案内今月の論語論語漫遊など、最新情報はすべてこちらにまとめました

New! 最新情報【論語普及会】New!

<事務局からのお知らせ>

<行事案内>
1.
令和7年度金蘭研修会のお知らせ
 日時:令和7年10月4日(土)
 開会:13時半 (懇親会:17時~19時)
 会場:遠井研修センター「金蘭の家」(TEL:0737-25-1331)
    (和歌山県有田郡有田川町遠井627)
 講師:元西部方面総監 林 直人先生
 講演:「戦後80年に思うわが国の守り」
 会費:5,000円(研修会と懇親会)
  (宿泊希望の方:プラス2,000円 合計7,000円)
 申し込み先: 金蘭研修会事務局 (TEL:073-461-3121)
 詳細はこちら 

2.令和7年度「論語温習会」のお知らせ
 日時:令和7年度11月29日(土)~30日(日)
 研修場所:アイアイランド
      大阪府四條畷市逢坂458(緑の公園内)
 集合場所:四條畷神社 神社会館(神社境内)
 集合時間:12時
 講演内容:
 29日 第1講話「生」 講師  副会長  宮武清寛
     第2講演「孝」 講師  会長   目黒泰禪
 30日 第3講話「誠」 講師  専務理事 田路学
 会費
 1人25,000円(当日の講演・夕食懇親会・宿泊/2日目の昼食含む)
 (1日目のみ参加の方:15000円(講演・夕食懇親会含む)
 (2日目のみ参加の方:10000円(講演・昼食を含む)

 ズームの配信は致しません。
(詳細はこちら

◆書籍販売
 伊與田覚先生の次の「書籍」を「セットに限り特別価格」(頒価の30%引)のキャンペーンを実施致します。
  期間:R7年7月~12月
  内容:セットに限り頒価の30%引で販売致します。(税込み・送料別途)
  ①「仮名論語 拡大版」と「仮名論語 ポケット版」のセット販売価格:2,400円
  →①の詳細はこちら
  ②「有源山話」と「続・有源山話」のセット販売価格:2,300円
  →②の詳細はこちら


◆「新会員勧誘・ご紹介のお願い」
① 新年度に入り、今期の重点施策として”全会員による1人/年以上の新会員のご紹介」キャンペーンを実施。皆様貴方の大事な人と「ともに共に」学びましょう。
② 会員特典をランクアップ」
 新入会員:文化講座を3回 無料体験受講できます。
 維持会員にランクアップ:文化講座を1講座 無料受講できます。
 特別会員にランクアップ:文化講座を全講座 無料受講できます。
 (詳細はこちら)


◆「一般寄付金」のお願いにつきまして

 9月より会員の皆様に「一般寄附金」のお願い致しました所、早速多数の皆様からお応えを賜りまして厚く御礼申し上げます。
 各月(各月15日現在)にお応え頂きました方々のご芳名を「論語の友」当該月の紙面に記載させて頂いておりますので、同誌をご高覧下さい。

 尚「一般寄附金」のお願いは、1年間(R6年9月~R7年8月迄)継続致しております。
(詳細はこちら)


◆「贈呈会員」制度の新設。『ともに共に学びましょう』
 この度「贈呈会員」の制度を新設・募集致しており、大切な方をご紹介下さい。会員の皆様(1年間3,000円ご負担頂く)から、大切な方をご紹介頂きご紹介頂いた方に協力会員と同様に会誌「論語の友」を毎月贈呈・活動紹介のご案内他送付致します。 ⇒(詳細はこちら)

<その他のお知らせ>
1..「論語のススメ」(一)、(二)ともに販売しておりますので、論語普及会宛にTEL又はメール等にてお申し込み下さい。(十冊単位/五百円+郵送料)

 
詳細はこちら

2.SNS「note」に‶『ともに共に』論語普及会”を発信中(無料登録可)

 
この度新たにSNSの「note」で〝『ともに共に』論語普及会” を新設し、記事を掲載・発信致しております。
 「note会員登録方法(無料)」方法をダウンロードして、是非ご覧下さい。(詳細はこちら)


3.「書籍価格改定のお願い」
 書籍購入申込書はこちら
 諸物価の高騰を受け、本年4月1日より次の通り改正させていただきます。
 ①「仮名論語」(拡大版)」 頒価 1,900円+税
  会員価格(税込) 1,700円 (税込)
 ②「仮名大学」 頒価 1,300円+税
  会員頒価 1,200円(税込)
  事情ご賢察の上、何卒ご了承賜りますようお願い申し上げます。


4.「論語の友」読者アンケート実施中

 会員の皆様から会誌「論語の友」に関し、アンケートを募集しております。~~~~~
 ご意見などをお聞かせ下さいます様お願い致します。(詳細はこちら)


5.「私の好きな論語の1章」を募集中

 「論語の友」に‟私の好きな論語の1章”と題し会員の皆様からの投稿を 募集しております。投稿頂いた内容は、「論語の友」に掲載させて頂いております。皆様からの奮っての投稿をお願い致します。


6.令和7年度の「文化講座」の一覧表(14講座)
 詳細はこちら
 各講座の日程・実施区分(①事務所開催のみ②ZOOM専用③オンライン(ZOOM)併用の3区分がありますので、ご確認の上、ご都合に合わせてご参加下さい。

7.伊與田覚先生の新刊書「続・有源山話」
 アマゾンでも販売しておりますので、どうぞお買い求めください。


8.事務局の勤務は変則勤務にしております。

 
ご用件等は 電話・メール・FAX・Web注文は転送機能等を活用して、対応しております。
 ご不便をおかけいたしますが、宜しくお願い致します。


 今月の論語 (2025年10月) 会長 目黒 泰禪

 巍巍乎天(ぎぎこてん)

 子(し)曰(のたま)わく、
 大いなるかな堯(ぎょう)の君(きみ)たるや。
 巍巍乎(ぎぎこ)として、
 唯(ただ)天を大いなりと爲(な)す。
 唯堯(ぎょう)之(これ)に則(のっと)る。

 子曰、大哉、堯之爲君也。
 巍巍乎、唯天爲大。唯堯則之。
 (泰伯第八、仮名論語一〇七頁)


〔注釈〕先師が言われた。「なんと堯の君徳は大きいことであろう。真に荘厳で偉大なものは天のみである。そして唯堯のみがひとりその偉大さを共にしているのだ」
〔和歌〕大なるは 天か大なる 堯の德 はかり知れざる 君がそのわざ (見尾勝馬)


 高い山を表す「山部」の漢字は色々ある。諸橋轍次著『大漢和辞典』には「山部」の漢字が300字もあり、そのうち「たかし」と訓読みされる代表的な字だけでも、「屹(きつ)・岌(きゅう)・岱(たい)・岳(がく)・峨(が)・峻(しゅん)・崇(すう)・崒(しゅつ)・崚(りょう)・嵩(すう)・嶽(がく)・巍(ぎ)」などがあげられる。また中国最古の辞書といわれる『爾(じ)雅(が)』には「喬(きょう)・嵩・崇は、高なり」とあることから、「嵩」と「崇」は山だけでなく、人物や自然万物の高さ、ひいでたさま、とうとさの意味に使われていたのがよく分かる。

 『論語』の泰伯篇に、孔子が「巍」を重ねて「巍巍乎(ぎぎこ)」(例えようもなく偉大である)として、古代の聖天子の堯(ぎょう)舜(しゅん)禹(う)の政治を表現した章句が二章続く。「なんと堯の君德は大きいことであろう。巍巍乎としているのは天のみである。そしてただ堯のみがひとりその偉大さを共にしている」「巍巍乎だなあ、舜や禹が天下を治められたのは」と言われた。

 ところで、大学受験のために斜め読みした夏目漱石著『三四郎』に、熊本からの小川三四郎と一別以来久しぶりに会った東京の広田先生との会話がある。

 「君、不(ふ)二(じ)山(さん)を翻訳して見た事がありますか」と意外な質問を放たれた。
 「翻訳とは……」
 「自然を翻訳すると、みんな人間に化けてしまうから面白い。崇高だとか、偉大だとか、雄壮だとか」
  三四郎は翻訳の意味を了した。
 「みんな人格上の言葉になる。人格上の言葉に翻訳出来ない輩(もの)には、自然が毫(ごう)も人格上の感化を与えていない」

 喜寿になって再読すると、十代当時は富士山を翻訳出来ない輩の一人であったことがよく判る。社会人になってから二度富士山に登ったが、『三四郎』の広田先生の質問はすっかり忘れていた。しかし、ずしりと胸にひびいた翻訳ならあげられる。藤田東湖の『正気(せいき)の歌(うた)』にある「天地正大(てんちせいだい)の気(き)、粹然(すいぜん)として神州(しんしゅう)に鐘(あつ)まる。秀(ひい)でては不二(ふじ)の嶽(たけ)と爲(な)り、巍巍(ぎぎ)として千秋(せんしゅう)に聳(そび)ゆ」である。


良書案内
「続・有源山話」
『365日、くらしのこよみ』『教養として読んでおきたい「十七条憲法」』
山田方谷と古本大學活用書
八百屋論語と孝の道
それ論語!?
「孝経素読」「私の祈り」「論語…に生き方を学ぶ」
「百歳の論語」
「仮名論語」

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