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行事案内、今月の論語、論語漫遊など、最新情報はすべてこちらにまとめました |
New! 最新情報【論語普及会】New!
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<事務局からのお知らせ>
◆「贈呈会員」制度の新設。『ともに共に学びましょう』
この度「贈呈会員」の制度を新設・募集致しており、大切な方をご紹介下さい。会員の皆様(1年間3,000円ご負担頂く)から、大切な方をご紹介頂きご紹介頂いた方に協力会員と同様に会誌「論語の友」を毎月贈呈・活動紹介のご案内他送付致します。
⇒(詳細はこちら)
<例年開催致しております9月迄の各種行事のご案内>
1.「令和6年度論語温習会」
日時:令和6年8月24日(土)~25日(日)1泊2日
場所:アイアイランド(大阪府四條畷逢坂458(緑の文化園内)
集合時間・場所:四條畷神社 神社会館前 12:00集合
募集人数:30名
皆さまのご参加の程お待ち致しております。(詳細はこちら)
2.「有源招魂社令和6年度先哲祭」
恒例の「四條畷神社有源招魂社」先哲祭を祭行致します。
記念講演は御祭神「楠 正行公」の人物・遺徳について、四條畷市立歴史民俗資料館館長 野島稔先生に講話頂きます。奮ってご参加下さい。
日時:令和6年9月16日(敬老の日) (詳細はこちら)
3.令和6年度「第46回台北釋奠参列旅行」
令和6年9月28日は世界各地の孔子廟で、孔子の誕生日をお祝いする「孔子祭」が 行われます。当会は今年も台北市の孔子廟での釋奠に3泊の予定で参列致します。
孔子家第19代直裔孔垂長先生ご夫妻との昼食会や市内観光・自由時間も設けておりますので、皆様是非ご参加下さい。
日時:9月26日(木)~29日(日)
費用:約14万円(参加者22名以上の場合)他 (詳細はこちら)
◆令和6年度「論語活学研修会」(6月22日)は多くの皆様のご参加を頂きまして無事に終了致しました。ご参加頂きました皆様有難う御座いました。
<その他のお知らせ>
1.SNS「note」に‶『ともに共に』論語普及会”を発信中(無料登録可)
この度新たにSNSの「note」で〝『ともに共に』論語普及会” を新設し、記事を掲載・発信致しております。
「note会員登録方法(無料)」方法をダウンロードして、是非ご覧下さい。(詳細はこちら)
2.「書籍価格改定のお願い」 書籍購入申込書はこちら
諸物価の高騰を受け、本年4月1日より次の通り改正させていただきます。
①「仮名論語」(拡大版)」 頒価 1,900円+税
会員価格(税込) 1,700円 (税込)
②「仮名大学」 頒価 1,300円+税
会員頒価 1,200円(税込)
事情ご賢察の上、何卒ご了承賜りますようお願い申し上げます。
3.「論語の友」読者アンケート実施中
会員の皆様から会誌「論語の友」に関し、アンケートを募集しております。~~~~~
ご意見などをお聞かせ下さいます様お願い致します。(詳細はこちら)
4.「私の好きな論語の1章」を募集中
「論語の友」に‟私の好きな論語の1章”と題し会員の皆様からの投稿を 募集しております。投稿頂いた内容は、「論語の友」に掲載させて頂いております。皆様からの奮っての投稿をお願い致します。
5.R6年度の「文化講座」のの一覧表(14講座) 詳細はこちら
講座の日程及び講座の実施区分は3区分ありますので、ご都合に合せてご参加下さい。
(実施区分:①ZOOM専用・②事務所開催のみ・③ ①と②の併用講座)
尚特別会員になると、複数の講座を何回でも無料で参加できます。
この機会に協力会員・維持会員からランクアップをご検討ください。
6.伊與田覚先生の新刊書「続・有源山話」
アマゾンでも販売しておりますので、どうぞお買い求めください。
7.事務局の勤務は変則勤務にしております。
ご用件等は 電話・メール・FAX・Web注文は転送機能等を活用して、対応しております。
ご不便をおかけいたしますが、宜しくお願い致します。
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今月の論語 (2024年7月) 会長 目黒 泰禪 |
女子小人(じょししょうじん)
子(し)曰(のたま)わく、
唯(ただ)女子と小人とは
養(やしな)い難(がた)しと爲(な)す。
子曰、唯女子與小人、爲難養也。
(陽貨第十七、仮名論語二七八頁)
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〔注釈〕先師が言われた。「ただ教養のない女性と無知な男性とは、あつかいがむずかしい」
〔和歌〕世の中に あつかひがたき ものあらば ことはり解(げ)せぬ をのこをみなご
なよ竹の 風にまかする 身ながらも
たわまぬ節(ふし)は ありとこそきけ 西郷千重子(ちえこ)
慶応四年(一八六八年)八月二十三日の早朝、会津藩の鶴ヶ城を陥落すべく先鋒を務めた官軍土佐藩の中島信行(因みに中島信行の妻・岸田俊子は、女性運動の先駆者で男女同権を鼓吹、号を湘烟(しょうえん))は、大手門内にある武家屋敷で、二十一人の死装束の女たちが自刃していた奥座敷の光景に息をのむ。そこに虫の息で介錯を求める一人の少女がいた。中島は少女の懐刀をとって突く。少女は感謝しながら絶命したという。そこは会津藩家老西郷頼母(たのも)の屋敷であった。頼母から籠城決定の知らせを受けた妻千重子は、嫡男吉十郎のみを登城させ、五人の娘と二人の妹、頼母の母、さらに一門の老人など計二十一人の自刃を選んだ。
千重子三十四歳の辞世の句は、婦徳とたわまない婦節を詠う。十三歳の次女瀑布子(たきこ)の発句に、中島が介錯した十六歳の長女細布子(たいこ)の付句した辞世も残る。(松崎哲久著『名歌で読む日本の歴史』から要約引用)
手をとりて ともに行(ゆ)かなば 迷はじよ 郷瀑布子(たきこ)
いざたどらまし 死出の山みち 西郷細布子(たいこ)
『論語』の陽貨篇に、孔子が言われた「ただ女性と民百姓はあつかいが難しい。近づけるとなれて遠慮がなくなり、遠ざけると怨むようになる」の言葉がある。この一章だけをもって、『論語』や孔子を遠ざけないで欲しい。『論語』は、道徳、人の生きる道を説いた書であると同時に、政治、為政者のあるべき姿を述べた書でもある。当然のことながら、孔子の生きた時代(周代)の背景にある封建制度や身分、家族制を重んじた側面をもつ。そうであるからと言って、普遍的に人の生き方を説いた側面までも拒む必要があろうか。下村湖人が言う「『論語』は周代の皮に包まれた真理の果実であるということが出来よう。われわれはその皮におどろいて果肉をすててはならないし、さればといって、皮ごとうのみにしてもならない。皮をはいで果肉をたべる、これが要するに『論語』の正しい読みかたなのである」は、真に的を射た一文である。
孔子の時代は、我々、民百姓にまで教育は施されない。ましてや家庭に縛られた女性はなおさらのことである。教養のない女性や無知な民をあつかいづらいというのは、為政者の上から目線である。「君子」は優れた人物、徳のある指導者、もしくはそれを志す人間。「小人」はつまらない人間、徳のない人物、とするのが一般的な解釈である。されど私は、孔子の時代の君子と小人の意味するところの大方が、為政者と下々の民と解釈しないと腑に落ちない。
女性の差別や、民の軽視は現代の平等の見地からそぐわない。男女上下の別なく己を磨き、「女子と小人とは養い難し」と言われぬように学び続けねばならない。男もうなる西郷千重子母子の気概こそ憶えば。
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良書案内
⇒「続・有源山話」
⇒『365日、くらしのこよみ』『教養として読んでおきたい「十七条憲法」』
⇒山田方谷と古本大學活用書
⇒八百屋論語と孝の道
⇒それ論語!?
⇒「孝経素読」「私の祈り」「論語…に生き方を学ぶ」
⇒「百歳の論語」
⇒「仮名論語」
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書籍申込書 |
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教室名称 |
開催地 |
代表・講師 |
連絡先 |
東日本国際大学・論語素読及び勉強会 |
いわき市 |
城山 陽宣 |
0246-21-1662 |
河内「論語」に親しむ会 |
宇都宮市 |
伊藤 昭博 |
028-673-8526 |
象英塾 |
東京 |
井上 象英 |
03-3703-6009(緒方) |
里仁・春日部「論語を学ぶ会」 |
春日部市 |
鈴木 絹江 |
080-1083-9643 |
富士論語を楽しむ会 |
富士市 |
藤田 惠丸 |
090-6464-1186 |
東洋文化振興会 |
名古屋市 |
三島 徹 |
090-4859-4736 |
PHP友の会 北摂論語志塾 |
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西形 |
090-9111-0538 |
京都・衣笠三省塾 |
京都市 |
長野 享司 |
075-461-0739 |
中之島図書館論語塾 |
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谷口 利広 |
0745-73-2809 |
豊中こども論語塾 |
豊中市 |
乾 進一 |
080-1410-7164 |
中津論語を楽しむ会 |
大阪市 |
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洗心講座 |
大阪市 |
松本 守信 |
090-3704-6289 |
中津吟詠教室 |
大阪市 |
岡野 護 |
090-5645-7065 |
詩吟及び漢詩の会 |
大阪市 |
岡野 護 |
090-5645-7065 |
博学篤志塾 |
大阪市 |
岡野 護 |
06-4797-9570 |
南河内照隅会 |
大阪狭山市 |
金谷 善夫 |
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耕心塾 |
四條畷市 |
川西 勝久 |
072-876-0657 |
泉大津こども・おやこ論語教室 |
泉大津市 |
井上 信久 |
090-5461-4596 |
箕面継学会 |
箕面市 |
入江 潤 |
090-7751-0500 |
小野原豊寿友の会 |
箕面市 |
内海 辰郷 |
090-5151-6438 |
仁譲塾 |
高砂市 |
浅見 純子 |
090-4561-1307 |
姫路「論語」に親しむ会 |
姫路市 |
尼子 美保 |
090-7102-7647 |
素読塾 |
兵庫県多可郡 |
永谷 敏 |
0795-32-3971 |
綾歌「敬愛」親子論語塾 |
丸亀市 |
宮武 清寛 |
087-881-8111 |
瓠堂塾 |
大分市 |
玉井 重麿 |
097-553-5394 |
宇土親子論語教室 |
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米澄 邦夫 |
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菊池こども論語塾 |
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木原 昭三 |
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益城論語塾「仁之里」 |
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【順不同 随時更新 令和6年3月現在】
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