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行事案内、今月の論語、論語漫遊など、最新情報はすべてこちらにまとめました |
New! 最新情報【論語普及会】New!
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<事務局からのお知らせ>
◆本会は令和7年2月末日をもちまして、令和6年度の本決算を迎えました。(令和6年3月1日~令和7年2月28日)
令和6年度は、新入会員の増強策・贈呈会員制度創設更には9月より「一般寄附金」のお願いを致し、皆様から多大のご仁援を賜りました。厚く御礼申し上げます。
尚「論語普及会 第18回通常総会」は次の通りで、出席対象者(正会員)には別途ご案内致します。
日時:令和7年4月20日(日)午後2:00開会
場所:論語普及会事務所(大阪市北区中津7-5-21 アイオイ第1ビル 303号室)
議題:①第18期事業活動および収支決算報告
②第19期事業計画および収支予算
③役員改選
◆「一般寄付金」のお願いにつきまして
9月より会員の皆様に「一般寄附金」のお願い致しました所、早速多数の皆様からお応えを賜りまして厚く御礼申し上げます。
各月(各月15日現在)にお応え頂きました方々のご芳名を「論語の友」当該月の紙面に記載させて頂いておりますので、同誌をご高覧下さい。
尚「一般寄附金」のお願いは、1年間(R6年9月~R7年8月迄)継続致しております。
(詳細はこちら)
◆「贈呈会員」制度の新設。『ともに共に学びましょう』
この度「贈呈会員」の制度を新設・募集致しており、大切な方をご紹介下さい。会員の皆様(1年間3,000円ご負担頂く)から、大切な方をご紹介頂きご紹介頂いた方に協力会員と同様に会誌「論語の友」を毎月贈呈・活動紹介のご案内他送付致します。
⇒(詳細はこちら)
<その他のお知らせ>
1..「論語のススメ」(一)、(二)ともに販売しておりますので、論語普及会宛にTEL又はメール等にてお申し込み下さい。(十冊単位/五百円+郵送料)
詳細はこちら
2.SNS「note」に‶『ともに共に』論語普及会”を発信中(無料登録可)
この度新たにSNSの「note」で〝『ともに共に』論語普及会” を新設し、記事を掲載・発信致しております。
「note会員登録方法(無料)」方法をダウンロードして、是非ご覧下さい。(詳細はこちら)
3.「書籍価格改定のお願い」 書籍購入申込書はこちら
諸物価の高騰を受け、本年4月1日より次の通り改正させていただきます。
①「仮名論語」(拡大版)」 頒価 1,900円+税
会員価格(税込) 1,700円 (税込)
②「仮名大学」 頒価 1,300円+税
会員頒価 1,200円(税込)
事情ご賢察の上、何卒ご了承賜りますようお願い申し上げます。
4.「論語の友」読者アンケート実施中
会員の皆様から会誌「論語の友」に関し、アンケートを募集しております。~~~~~
ご意見などをお聞かせ下さいます様お願い致します。(詳細はこちら)
5.「私の好きな論語の1章」を募集中
「論語の友」に‟私の好きな論語の1章”と題し会員の皆様からの投稿を 募集しております。投稿頂いた内容は、「論語の友」に掲載させて頂いております。皆様からの奮っての投稿をお願い致します。
6.令和7年度の「文化講座」の一覧表(14講座) 詳細はこちら
各講座の日程・実施区分(①事務所開催のみ②ZOOM専用③オンライン(ZOOM)併用の3区分がありますので、ご確認の上、ご都合に合わせてご参加下さい。
7.伊與田覚先生の新刊書「続・有源山話」
アマゾンでも販売しておりますので、どうぞお買い求めください。
8.事務局の勤務は変則勤務にしております。
ご用件等は 電話・メール・FAX・Web注文は転送機能等を活用して、対応しております。
ご不便をおかけいたしますが、宜しくお願い致します。
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今月の論語 (2025年3月) 会長 目黒 泰禪 |
唯恐有聞(いきょうゆうぶん)
子路(しろ)、聞くこと有りて、
未(いま)だ之を行うこと能(あた)わざれば、
唯(ただ)聞く有らんことを恐(おそ)る。
子路有聞、未之能行、唯恐有聞。
(公冶長第五、仮名論語五六頁)
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〔注釈〕子路は、一つの善言を聞いて、まだそれを行うことができないうちは、更に新しい善言を聞くことを恐れた。
〔和歌〕聞くなべに 行ふ子路の なやみこそ たゞきかざらむ ことをおそれし (見尾勝馬)
仁侠の弟子・子路は、孔子から教えを聞けば必ずそれを実行した。それ故、一つの教えを聞いてまだ実践できないうちは、次の新しい教えを聞くことを恐れた(公冶長篇)。単に知識を得るために孔子に随っているのではない。敬愛する師の道を実践せんがため随っていた。実践なければ何の仁ぞ、何の義ぞ、との弟子であった。
その二千年後に、王陽明(明の時代)が「知りて行はざるは只だ是れ未だ知らざるなり」(『伝習録』巻上)と、致良知、知行合一を説く。子路はまさに王陽明の先達である。
それから三百年後、大塩平八郎(江戸後期、号は中斎)は、自ら「吾れ姚江(王陽明)の良知を致すの教を奉ず」(『洗(せん)心(しん)洞(どう)箚(さつ)記(き)』下)と述べ、良知を致すことは、他者の痛みを痛みとしてうけとり、ひたすらその救済につとめることであるとする。「其の義に当りてや、其の身の禍福生死を顧(かえり)みずして果(か)敢(かん)に之を行ひ、其の道に当りてや、其の事の成敗利鈍を問はずして公正に之を履(ふ)む」と、家塾洗心洞の門弟に訓える。飢えに苦しむ民衆を座視するにしのびず、奸吏奸商を討つために蜂起する。大塩平八郎の乱である。
頃は、吉田松陰(江戸末期、号は二十一回猛士)八歳、西郷隆盛(幕末明治、号は南洲)十一歳である。後に吉田松陰は獄中から「吾れ曽(かつ)て王陽明の伝習録を読み、頗(すこぶ)る味あるを覚ゆ。頃(このご)ろ李氏(李卓吾)焚書を得たるに、亦陽明派にして、言々心に当る。さきに日(にっ)孜(し)(品川弥二郎)に借りるに洗心洞箚記を以てす。大塩も亦陽明派なり。取りて観るを可となす。然れども吾れ専ら陽明学のみを修むるにあらず。但だその学の真、往々吾が真と会ふのみ」と、入江九一(杉蔵)宛の手紙に記す。西郷隆盛もまた大塩の『洗心洞箚記』を愛読する。頭山満が明治十二年に鹿児島の西郷家を訪ねた時のエピソードには、「予(かね)て大西郷が愛読していた『洗心洞箚記』を出して見せてくれたが、幾度も幾度も繰返して読んだものと見えて、紙の取れた所があって、そこは大西郷の自筆で書き入れをしてあった。又別に西郷秘蔵の大塩の書があった。大西郷があんな磊(らい)落(らく)な人でありながら、其書幅に限って非常に立派な表装をしてあった所を見ても、西郷がどのくらい大塩を慕っていたかが判る」(藤本尚則著『巨人頭山満翁』天篇より)とある。大塩の影響は計り知れない。
「国家百年の大計は外国に委ね、敗戦の汚辱は払拭されずにただごまかされ、日本人自ら日本の歴史と伝統を涜(けが)してゆく」と、市ヶ谷に起つのが三島由紀夫、五十五年前のことである。我々の世代、今こそ「唯(ただ)聞(き)く有(あ)らんことを恐(おそ)る」。
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良書案内
⇒「続・有源山話」
⇒『365日、くらしのこよみ』『教養として読んでおきたい「十七条憲法」』
⇒山田方谷と古本大學活用書
⇒八百屋論語と孝の道
⇒それ論語!?
⇒「孝経素読」「私の祈り」「論語…に生き方を学ぶ」
⇒「百歳の論語」
⇒「仮名論語」
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東日本国際大学・論語素読及び勉強会 |
いわき市 |
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0246-21-1662 |
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伊藤 昭博 |
028-673-8526 |
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東京 |
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春日部市 |
鈴木 絹江 |
080-1083-9643 |
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富士市 |
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三島 徹 |
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井上 信久 |
090-5461-4596 |
箕面継学会 |
箕面市 |
入江 潤 |
090-7751-0500 |
小野原豊寿友の会 |
箕面市 |
内海 辰郷 |
090-5151-6438 |
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高砂市 |
浅見 純子 |
090-4561-1307 |
姫路「論語」に親しむ会 |
姫路市 |
尼子 美保 |
090-7102-7647 |
素読塾 |
兵庫県多可郡 |
永谷 敏 |
0795-32-3971 |
綾歌「敬愛」親子論語塾 |
丸亀市 |
宮武 清寛 |
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宇土親子論語教室 |
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