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行事案内、今月の論語、論語漫遊など、最新情報はすべてこちらにまとめました |
New! 最新情報【論語普及会】New!
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<事務局からのお知らせ>
◆去る4月20日 NPO法人 論語普及会の「第18回通常総会」が開催され、次の議案につき審議・可決承認されました。
①令和6年度・第18期事業活動結果及び収支報告承認の件
②令和7年度・第19期事業活動計画並びに予算承認の件
③役員任期満了に伴う改選の件
尚、役員の任期満了に伴い全役員の留任と若手代表の新任役員2名が選任・承認されました。本年度は役員15名体制で一致団結し臨んでいきますので、会員の皆様の一層のご支援・ご協力の程宜しくお願い致します。(詳細はTOP画面の役員紹介を御覧下さい)
<行事案内>
1. 第65回「世直し祈願萬燈行大会」のご案内
日時:令和7年5月24~25日
集合場所:5月24日午前12時 伊勢市駅 JR側出口
(詳細は「論語の友」4月号を御覧下さい)
2.「論語活学研修会」
例年の通り、研修会を次の通り開催致します。今回は下記の通りの講師をお願い致しております。是非多数の方のご参加をお願い致します。 申し込み先:「論語普及会」
第1部
日時:令和7年6月28日(土) 午後1:30~4:30
場所:大阪市立中央会館ホール(大阪市中央区島之内2-2-31)
講師:株式会社 登龍館会長 : 田中橿子先生(幼児教育出版・教室運営)
福岡女子大学名誉教授: 疋田啓佑先生(ひきたけいゆう)
「論語普及会」 会長 : 目黒泰禪
会費:3千円
第2部
懇親会:「大成閣」 午後5:30~7:30
会費:7千円(別途会場にて)
◆「新会員勧誘・ご紹介のお願い」
① 新年度に入り、今期の重点施策として”全会員による1人/年以上の新会員のご紹介」キャンペーンを実施。皆様貴方の大事な人と「ともに共に」学びましょう。
② 会員特典をランクアップ」
新入会員:文化講座を3回 無料体験受講できます。
維持会員にランクアップ:文化講座を1講座 無料受講できます。
特別会員にランクアップ:文化講座を全講座 無料受講できます。
(詳細はこちら)
◆「一般寄付金」のお願いにつきまして
9月より会員の皆様に「一般寄附金」のお願い致しました所、早速多数の皆様からお応えを賜りまして厚く御礼申し上げます。
各月(各月15日現在)にお応え頂きました方々のご芳名を「論語の友」当該月の紙面に記載させて頂いておりますので、同誌をご高覧下さい。
尚「一般寄附金」のお願いは、1年間(R6年9月~R7年8月迄)継続致しております。
(詳細はこちら)
◆「贈呈会員」制度の新設。『ともに共に学びましょう』
この度「贈呈会員」の制度を新設・募集致しており、大切な方をご紹介下さい。会員の皆様(1年間3,000円ご負担頂く)から、大切な方をご紹介頂きご紹介頂いた方に協力会員と同様に会誌「論語の友」を毎月贈呈・活動紹介のご案内他送付致します。
⇒(詳細はこちら)
<その他のお知らせ>
1..「論語のススメ」(一)、(二)ともに販売しておりますので、論語普及会宛にTEL又はメール等にてお申し込み下さい。(十冊単位/五百円+郵送料)
詳細はこちら
2.SNS「note」に‶『ともに共に』論語普及会”を発信中(無料登録可)
この度新たにSNSの「note」で〝『ともに共に』論語普及会” を新設し、記事を掲載・発信致しております。
「note会員登録方法(無料)」方法をダウンロードして、是非ご覧下さい。(詳細はこちら)
3.「書籍価格改定のお願い」 書籍購入申込書はこちら
諸物価の高騰を受け、本年4月1日より次の通り改正させていただきます。
①「仮名論語」(拡大版)」 頒価 1,900円+税
会員価格(税込) 1,700円 (税込)
②「仮名大学」 頒価 1,300円+税
会員頒価 1,200円(税込)
事情ご賢察の上、何卒ご了承賜りますようお願い申し上げます。
4.「論語の友」読者アンケート実施中
会員の皆様から会誌「論語の友」に関し、アンケートを募集しております。~~~~~
ご意見などをお聞かせ下さいます様お願い致します。(詳細はこちら)
5.「私の好きな論語の1章」を募集中
「論語の友」に‟私の好きな論語の1章”と題し会員の皆様からの投稿を 募集しております。投稿頂いた内容は、「論語の友」に掲載させて頂いております。皆様からの奮っての投稿をお願い致します。
6.令和7年度の「文化講座」の一覧表(14講座) 詳細はこちら
各講座の日程・実施区分(①事務所開催のみ②ZOOM専用③オンライン(ZOOM)併用の3区分がありますので、ご確認の上、ご都合に合わせてご参加下さい。
7.伊與田覚先生の新刊書「続・有源山話」
アマゾンでも販売しておりますので、どうぞお買い求めください。
8.事務局の勤務は変則勤務にしております。
ご用件等は 電話・メール・FAX・Web注文は転送機能等を活用して、対応しております。
ご不便をおかけいたしますが、宜しくお願い致します。
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今月の論語 (2025年5月) 会長 目黒 泰禪 |
読書為学(どくしょいがく)
子路(しろ)曰(い)わく、
民人(みんじん)有り、社稷(しゃしょく)有り、
何ぞ必ずしも書を讀(よ)みて
然(しか)る後(のち)に學(がく)と爲(な)さん。
子路曰、有民人焉、有社稷焉。何必讀書、然後爲學。
(先進第十一、仮名論語一五四・一五五頁)
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〔注釈〕子路は「治めるべき人民もいますし、祭るべき土地の神や穀物の神もあります。どうして机の上で書を読むだけが学問でありましょうか」と言った。
〔和歌〕社稷(しゃしょく)あり 民草生(お)へば 學ばずも 宰(さい)たらしめよ 心おきなく (見尾勝馬)
今年で戦後八十年になる。昭和二十年三月十日の東京大空襲の直後、東京大学医学部でのひとこまに、防空壕で皮膚科教授の太田正雄(詩人、木下杢太郎(もくたろう))が八人の学生に語りかけるシーンがある。
「こういう時局だからこそ、勉強しなくちゃいけない。朝に道を聞かば、夕べに死すとも可なり。いま、まさに否応なしにその状況に置かれているんだ」と言って、さらにこう続けた。
「君たちは知識と知恵を区別しなくてはならない。知識は、人間が知的活動を続ければ続けるほど無限に増えてゆく。でもいくら知識を積み重ねても、それでは知識の化け物になるだけだ。それではいかん。人間のためになるようにするには、知恵が必要だ。では知恵を学ぶにはどうすればいいか。古典に親しむことだ。古典には人類の知恵が詰まっている」そう言うと、杢太郎は立ち上がり、風のようにさあっと去って行った。(立花隆著『天皇と東大』より)
この杢太郎と相反することを言った弟子の子路が、孔子にたしなめられた場面が『論語』先進篇にある。
子路が年若い子羔(しこう)を費(ひ)という町の代官に推挙しようとした。孔子は「(もっと学問をすべき子羔を大役に当らせては)かえって本人をだめにするのでは」と意見をされた。子路はこれに反発して「治めるべき人民もいますし、祭るべき土地の神や穀物の神もあります。何も読書だけが学問ではありますまい」と言った。孔子は「これだから私は口達者な人物をにくむのだ」と言われた。
孔子は晩年に『易経』を愛読され、韋編三たび絶え、鐵擿(てつてき)三たび折れ、漆書(しつしょ)三たび滅すほどであった。伊與田覺先生はお母様を亡くされた七歳から百一歳まで『論語』を素読された。七十歳で『仮名論語』を墨書され発刊。これを機縁に、論語を家毎に備え家族が和やかに、素読を楽しむような家庭的雰囲気を作ることを目標として論語普及会を設立された。この一月二十六日に急逝された私の畏友、山友達の赤木孝志氏はいつも『正法眼蔵随聞記』をルックザックに詰め、テントでも山小屋でも必ず開いておられた。批評家新保祐司氏は著書『ブラームス・ヴァリエーション』に、二十四年間勤務した大学には、いつも黒表紙の『文語訳新約聖書(詩篇付)』を「鞄に入れて持ちまわった」と記す。この様に古典に親しみたいものである。
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良書案内
⇒「続・有源山話」
⇒『365日、くらしのこよみ』『教養として読んでおきたい「十七条憲法」』
⇒山田方谷と古本大學活用書
⇒八百屋論語と孝の道
⇒それ論語!?
⇒「孝経素読」「私の祈り」「論語…に生き方を学ぶ」
⇒「百歳の論語」
⇒「仮名論語」
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書籍申込書 |
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教室名称 |
開催地 |
代表・講師 |
連絡先 |
東日本国際大学・論語素読及び勉強会 |
いわき市 |
城山 陽宣 |
0246-21-1662 |
河内「論語」に親しむ会 |
宇都宮市 |
伊藤 昭博 |
028-673-8526 |
象英塾 |
東京 |
井上 象英 |
03-3703-6009(緒方) |
里仁・春日部「論語を学ぶ会」 |
春日部市 |
鈴木 絹江 |
080-1083-9643 |
富士論語を楽しむ会 |
富士市 |
藤田 惠丸 |
090-6464-1186 |
東洋文化振興会 |
名古屋市 |
三島 徹 |
090-4859-4736 |
PHP友の会 北摂論語志塾 |
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西形 |
090-9111-0538 |
京都・衣笠三省塾 |
京都市 |
長野 享司 |
075-461-0739 |
中之島図書館論語塾 |
大阪市 |
谷口 利広 |
0745-73-2809 |
豊中こども論語塾 |
豊中市 |
乾 進一 |
080-1410-7164 |
中津論語を楽しむ会 |
大阪市 |
岡野 護 |
090-5645-7065 |
洗心講座 |
大阪市 |
松本 守信 |
090-3704-6289 |
中津吟詠教室 |
大阪市 |
岡野 護 |
090-5645-7065 |
詩吟及び漢詩の会 |
大阪市 |
岡野 護 |
090-5645-7065 |
博学篤志塾 |
大阪市 |
岡野 護 |
06-4797-9570 |
南河内照隅会 |
大阪狭山市 |
金谷 善夫 |
072-366-5554 |
耕心塾 |
四條畷市 |
川西 勝久 |
072-876-0657 |
泉大津こども・おやこ論語教室 |
泉大津市 |
井上 信久 |
090-5461-4596 |
箕面継学会 |
箕面市 |
入江 潤 |
090-7751-0500 |
小野原豊寿友の会 |
箕面市 |
内海 辰郷 |
090-5151-6438 |
仁譲塾 |
高砂市 |
浅見 純子 |
090-4561-1307 |
姫路「論語」に親しむ会 |
姫路市 |
尼子 美保 |
090-7102-7647 |
素読塾 |
兵庫県多可郡 |
永谷 敏 |
0795-32-3971 |
綾歌「敬愛」親子論語塾 |
丸亀市 |
宮武 清寛 |
087-881-8111 |
瓠堂塾 |
大分市 |
玉井 重麿 |
097-553-5394 |
宇土親子論語教室 |
宇土市 |
米澄 邦夫 |
0964-26-1515 |
菊池こども論語塾 |
菊池市 |
木原 昭三 |
0968-25-2316 |
益城論語塾「仁之里」 |
熊本県益城町 |
山口 仁義 |
096-286-0690 |
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【順不同 随時更新 令和6年3月現在】
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