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行事案内、今月の論語、論語漫遊など、最新情報はすべてこちらにまとめました |
New! 最新情報【論語普及会】New!
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<事務局からのお知らせ>
◆「一般寄付金」のお願い
当会は平成19年にNPO法人化を図り、今日まで「論語」の普及活動を行って参りました。
この普及活動を次世代にしっかりと繋ぐために、近年の急激なデジタル化対応,また新入会員加入の新たな施策への対応が急がれております。
当会の将来に向けての事業安定化のため、真に心苦しいお願いではありますが、この度、会員の皆様からのご寄附によるご支援を賜りたく、茲にお願いする次第です。
(詳細はこちら)
尚〝「一般寄附金」のお願い”につきましては、別便にて当会会長目黒泰禪の直筆の手紙を会員の皆様全員に送付させて頂きますので、ご精読頂きまして、何卒ご支援の程宜しくお願い致します。
◆「贈呈会員」制度の新設。『ともに共に学びましょう』
この度「贈呈会員」の制度を新設・募集致しており、大切な方をご紹介下さい。会員の皆様(1年間3,000円ご負担頂く)から、大切な方をご紹介頂きご紹介頂いた方に協力会員と同様に会誌「論語の友」を毎月贈呈・活動紹介のご案内他送付致します。
⇒(詳細はこちら)
◆「論語のススメ(一)」と題し初級編の小冊子作製
「論語のススメ(一)」を「論語の友」(8月号)に同封続き、9月号に「論語のススメ(二)」を同封致しましたので、有効にご活用下さい。(詳細はこちら)
尚「論語のススメ(一)、(二)」とも販売致しておりますので、TEL又はメール等にてお申し込み下さい。(十冊単位/五百円+郵送料)
<例年開催致しております9月迄の各種行事のご案内>
1.「有源招魂社令和6年度先哲祭」
恒例の「四條畷神社有源招魂社」先哲祭を祭行致します。
記念講演は御祭神「楠 正行公」の人物・遺徳について、四條畷市立歴史民俗資料館館長 野島稔先生に講話頂きます。奮ってご参加下さい。
日時:令和6年9月16日(敬老の日) (詳細はこちら)
2.令和6年度金蘭研修会
日時:令和6年10月5日(火)午後1:30~7:00
場所:和歌山県有田川張遠井627 (TEL:0737-25-1331)
講師:講演: 元西武方面総監 林 直人先生 「自分の国は自分で守る」
会費:5,000円 (詳細はこちら)
<その他のお知らせ>
1.SNS「note」に‶『ともに共に』論語普及会”を発信中(無料登録可)
この度新たにSNSの「note」で〝『ともに共に』論語普及会” を新設し、記事を掲載・発信致しております。
「note会員登録方法(無料)」方法をダウンロードして、是非ご覧下さい。(詳細はこちら)
2.「書籍価格改定のお願い」 書籍購入申込書はこちら
諸物価の高騰を受け、本年4月1日より次の通り改正させていただきます。
①「仮名論語」(拡大版)」 頒価 1,900円+税
会員価格(税込) 1,700円 (税込)
②「仮名大学」 頒価 1,300円+税
会員頒価 1,200円(税込)
事情ご賢察の上、何卒ご了承賜りますようお願い申し上げます。
3.「論語の友」読者アンケート実施中
会員の皆様から会誌「論語の友」に関し、アンケートを募集しております。~~~~~
ご意見などをお聞かせ下さいます様お願い致します。(詳細はこちら)
4.「私の好きな論語の1章」を募集中
「論語の友」に‟私の好きな論語の1章”と題し会員の皆様からの投稿を 募集しております。投稿頂いた内容は、「論語の友」に掲載させて頂いております。皆様からの奮っての投稿をお願い致します。
5.R6年度の「文化講座」のの一覧表(14講座) 詳細はこちら
講座の日程及び講座の実施区分は3区分ありますので、ご都合に合せてご参加下さい。
(実施区分:①ZOOM専用・②事務所開催のみ・③ ①と②の併用講座)
尚特別会員になると、複数の講座を何回でも無料で参加できます。
この機会に協力会員・維持会員からランクアップをご検討ください。
6.伊與田覚先生の新刊書「続・有源山話」
アマゾンでも販売しておりますので、どうぞお買い求めください。
7.事務局の勤務は変則勤務にしております。
ご用件等は 電話・メール・FAX・Web注文は転送機能等を活用して、対応しております。
ご不便をおかけいたしますが、宜しくお願い致します。
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今月の論語 (2024年9月) 会長 目黒 泰禪 |
朝聞夕死(ちょうぶんせきし)
子(し)曰(のたま)わく、
朝(あした)に道(みち)を聞(き)けば、
夕(ゆうべ)に死(し)すとも可(か)なり。
子曰、朝聞道、夕死可矣。
(里仁第四、仮名論語四一頁)
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〔注釈〕先師が言われた。「朝に人としての真実の道を聞いて悟ることができれば、夕方に死んでも悔いはない」
〔和歌〕道きかで 死ぬより朝(あした) 道きゝて 夕(ゆうべ)死すとも なにか惜しまむ (見尾勝馬)
コロナ禍の昨年一月、一処不住の禅僧が亡くなった。村上光照老師、八十七歳であった。戦争で父を亡くしたが、名古屋大学理学部へ進み理論物理学の道を択んだ。その後、京都大学大学院のノーベル賞を受賞した湯川秀樹博士の下で素粒子論を学んだ。在学中に名僧澤木興道老師に出会ったのが機縁となり、自ら「学問はいつでもできる。まずもって生死の問題を明らめねばならない」と、研究者の道を捨て仏道修行を取った。
当会の古くからの畏友である東京在住の羽鳥庄次氏は、昭和五十年頃であったか、麻布で道に迷っていた目の不自由な雲水に声をかけた。この事がきっかけとなり雲水の師である村上光照老師と出遭う。老師は生涯、常住する寺を持たない出家である。いつも墨染の作務衣で素足に草履、登山用リュックを背負い、求め求められるままに全国を行(あん)脚(ぎゃ)していた。袈裟(けさ)や衣(ころも)、釜や玄米まで入ったリュックは、ゆうに二〇キロを超す。それもその筈、名古屋大学でのクラブは山岳部、剛力のアルバイトで学費の足しにしていたと言う。「どこに行っても、そこが道場。行ったところ行ったところで、みんなありがたいんですわ」。平成七年からドイツでの夏の接心(坐禅修行)に指導者として招かれるようになり、欧州の弟子も多かった。それを聞いた氏は、ドイツから弟子が来てもいいようにと、静岡県川根の小猿郷に修行道場を提供した。それにも拘わらず、老師は全国への行脚を続けた。私は現役時代に氏から声をかけて戴き、老師が定(じょう)宿(やど)としていた船員会館(安くて自炊ができ、何よりも坐禅をできる畳部屋があった)にお訪ねしたことがある。名前に「禅」がつく私への誡めでもあったろうか、何事も拒まないという和顔の目の奥が実に厳しい。独り身で、肉や魚を一切口にされず、玄米と大根葉の食事のせいか、老師には蚊がよってこなかったと言う。確かに、臭いというより木々のもつ匂いかもしれない
『論語』の「朝(あした)に道(みち)を聞(き)けば、夕(ゆうべ)に死(し)すとも可(か)なり」(里仁篇)を、道元禅師は「朝(あした)に成(じょう)道(どう)して夕(ゆふべ)に涅(ね)槃(はん)する諸(しょ)仏(ぶつ)、いまだ功(く)徳(どく)かけたりといはず」(『正法眼蔵』仏教より)と言い換えて表現された。成道は菩(ぼ)提(だい)・道を聞くの意味であり、涅槃(ねはん)は寂滅・死である。村上光照老師は「朝聞夕死」そのものであった。
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良書案内
⇒「続・有源山話」
⇒『365日、くらしのこよみ』『教養として読んでおきたい「十七条憲法」』
⇒山田方谷と古本大學活用書
⇒八百屋論語と孝の道
⇒それ論語!?
⇒「孝経素読」「私の祈り」「論語…に生き方を学ぶ」
⇒「百歳の論語」
⇒「仮名論語」
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書籍申込書 |
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代表・講師 |
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東日本国際大学・論語素読及び勉強会 |
いわき市 |
城山 陽宣 |
0246-21-1662 |
河内「論語」に親しむ会 |
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028-673-8526 |
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里仁・春日部「論語を学ぶ会」 |
春日部市 |
鈴木 絹江 |
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富士論語を楽しむ会 |
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藤田 惠丸 |
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PHP友の会 北摂論語志塾 |
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西形 |
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大阪市 |
岡野 護 |
090-5645-7065 |
博学篤志塾 |
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小野原豊寿友の会 |
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浅見 純子 |
090-4561-1307 |
姫路「論語」に親しむ会 |
姫路市 |
尼子 美保 |
090-7102-7647 |
素読塾 |
兵庫県多可郡 |
永谷 敏 |
0795-32-3971 |
綾歌「敬愛」親子論語塾 |
丸亀市 |
宮武 清寛 |
087-881-8111 |
瓠堂塾 |
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菊池こども論語塾 |
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木原 昭三 |
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