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<事務局からのお知らせ>

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 今月のことば (2020年7月) 会長 目黒 泰禪

 昼寝何誅(ちゅうしんかちゅう)

 宰予(さいよ)、晝寢(ひるい)ぬ。
 子(し)曰(のたま)わく、
 朽木(きゅうぼく)は雕(ほ)るべからず、
 糞土(ふんど)の牆(しょう)は杇(ぬ)るべからず。
 予(よ)に於(おい)てか何(なん)ぞ誅(せ)めん。

 宰予、晝寢。子曰、朽木不可雕也、
 糞土之牆不可杇也。於予與何誅。
 (公冶長第五、仮名論語五三・五四頁)


〔注釈〕宰予が(だらしなく)昼寝をしていた。先師が言われた。「腐った木には彫刻することはできない。ぼろぼろの土の塀には上塗りをしても駄目だ。そんな怠惰なお前をどうして責めようか。責めても仕方がないことだ」

 全国で緊急事態宣言が解除されたが、新型コロナウイルス発病以前の生活に戻れる訳ではない。有効なワクチンや治療薬が開発されていない中で、ウイルスとの共存である。秋以降にはより強烈な第二波、第三波も懸念される。加えて日本は、これから豪雨や台風の本格的な季節を迎える。季節を問わない地震や津波、噴火にも備えなければならない。これを機会に、ますますテレワークやオンライン授業などが必然となる。パソコンやインターネットに弱い我々世代も、何とか使いこなせるよう努力しなければならない。しかし食事の時もソーシャルディスタンス(社会的距離)を保たねばならないのは多少辛い。「古来、人間の食事には、栄養の補給以外にも他者との関係の維持や調整という機能が付与されてきた」(『ゴリラからの警告』)と、霊長類学者の山極壽一京都大学総長は言う。人間は相手と向かい合い、気持ちを通じ合わせながら食べる。サルは食べるときは分散して、なるべく仲間と顔を合わせないようにする。サルとは違う人間の特徴の一つを、今は我慢、我慢のしどころか。

 家に籠っているうちに、気がつけば、鶯からホトトギスの声に変わっている。夜には蛙の声も聞こえる。田植えが終わったらしい。中学生の時、教科書を読んで鮮明に記憶している蛙の和歌がある。「死(し)に近(ちか)き 母(はゝ)に添寝(そひね)の しんしんと 遠田(とほだ)のかはづ 天(てん)に聞(きこ)ゆる」、精神科医でもある歌人の齋藤茂吉、三十二歳(大正二年)の歌である。今回の巣籠りのような生活で、積(つ)ん読(どく)本にあった茂吉最後の歌集『つきかげ』を繙(ひもと)き、思わず頬が緩んでしまった。「ひる寐(い)ぬる こと警(いま)しめし 孔丘は 七十歳に 未だならずけむ」、茂吉六十八歳(昭和二十四年)の時の作である。『論語』をよく読んでいたと判る一首でもある。当会相談役の村下好伴先生にお伺いすると、安岡正篤先生と伊與田覺学監は、よく昼寝をされていたとのこと。ご自身は七十歳どころかもっと若い時分から昼寝が習慣であったと言われる。孔子は昼寝する弟子の宰(さい)予(よ)(字(あざな)は子我(しが))を見咎め、どうしようもない「朽木(きゅうぼく)糞牆(ふんしょう)」ときつく叱った。昼寝をしただけで二五〇〇年もの間、汚名を蒙る宰予を気の毒に思う。昼寝を戒めた孔子はまだ七十歳になっていないだろうと、自らの老いと医師の視点も加わった茂吉の歌に、得心が行く。古希を迎えてから私も、知らず識らず昼寝をしてしまう。

 晝寢する 宰(さい)予(よ)よ朽木(きうぼく) 糞土(ふんど)牆(しやう) 雕(えぐ)れず杇(ぬ)れず あはれ汝(いまし)は
(見尾勝馬『和歌論語』)


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