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 今月のことば (2020年8月) 会長 目黒 泰禪

 会友輔仁(かいゆうほじん)

 曾子(そうし)曰(い)わく、
 君子(くんし)は文(ぶん)を以(もっ)て
 友(とも)と會(かい)し、
 友を以て仁(じん)を輔(たす)く。

 曾子曰、君子以文會友、以友輔仁。
 (顔淵第十二、仮名論語一七九頁)


〔注釈〕曽子が言う。「君子(道に志す人)は、詩書礼楽の学問によって友と相会い、その友同士の切磋琢磨によって仁の道を行う助けとなすものである」

 「人間」という漢字はにんげん・じんかんと読むが、元来は、世の中・人の世・世間のことを言い、人・人類という意味ではなかったらしい。明治二十二年発行の大槻文彦著『言海』に元々の意味に加えて「俗ニ、誤テ、人(ヒト)」とあり、昭和三十年発行の諸橋轍次著『大漢和辭典』にも同じく加えて「人。人類。俗に誤つていふ」とある。念のため『中日辞典』(一九九二年発行、小学館/北京・商務印書館)を引いてみると、「この世・人間の住む世界・現実の社会・世間」とあり、「人間(生物としての人)の意味はない」とわざわざ注記してある。確かに、「人間万事塞翁が馬」(『淮南子(えなんじ)』)の人間は、人ではなく世の中の意味である。漢字本家の中国人が用いた「人間」を、日本人は「人」という意味に誤って解釈し、「人間学」「人間関係」「人間性」「人間味」等の熟語を創り出した。真に素晴らしい偉大なる誤解である。日本人は人と人の間(あいだ)、人との間(ま)を大事にしてきた。「間合(まあ)い」「間がいい」「間を配(と)る」等の日本語の表現にそれが顕れている。今さら英語でソーシャルディスタンス(社会的距離)を保つようにと言われなくても、我々日本人は昔から自然に、ほど好い人との間をとってきた。

 人間には間という距離があるからこそ、人に会いたくなり、人恋しくなるのではないだろうか。相手との間があるからこそ、気をつかい、おもんばかり、心をかたむけ、心をくみ、おもいやる。人間は相会うことで、お互いの理解を深めてきた。離れ過ぎると感じた時や親しくなりたいと思った時には、それこそ飲食を共にして相手とじっくりと向かい合うのである。孔子より四十六歳少(わか)い弟子曽子が言う「文を以て友と会し、友を以て仁を輔(たす)く」(顔淵篇)は、共に助け共に学び研鑽する人間と会うことの大切さを意味している。

 麻疹(はしか)ウイルスの全遺伝情報(ゲノム)を解析した結果、約二五〇〇年前に牛疫(ぎゅうえき)ウイルスから分かれて人間を宿主にするようになったと、ロベルト・コッホ研究所などの国際研究チームが六月十九日付の米科学誌『サイエンス』に発表した。麻疹が人の間で持続的に感染流行するのは二十五万~五十万人以上の集団になってからという説がある。約二五〇〇年前はユーラシア大陸などで古代都市が形成された時期に当たり、麻疹が出現する条件が整ったと考えられるという。してみれば、新型コロナウイルスは、この百年間で人口が四倍の約七十五億人に増え、地球上の隅々まで移動する技術力を持ち、且つ相会うことを好む「人間」を宿主にした方が、これまでのコウモリを宿主にするより遥かに生存繁栄できると思ったに違いない。実にしたたかで賢い。

彼らから身を守るソーシャルディスタンスというマイナス思考ではなく、人との間を配るというプラス思考で会友(かいゆう)輔(ほ)仁(じん)したいものである。ただ彼らの生存戦略である三密(密閉・密集・密接)を避けなくては、彼らから間が抜けた「人」と思われる。

 うちつどひ 詩文をかたり あるときは 仁の道きく 友たのもしき  (見尾勝馬『和歌論語』)


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