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行事案内、今月の論語、論語漫遊など、最新情報はすべてこちらにまとめました |
New! 最新情報【論語普及会】New!
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<事務局からのお知らせ>
◆「一般寄付金」のお願いにつきまして
9月より会員の皆様に「一般寄附金」のお願い致しました所、早速多数の皆様からお応えを賜りまして厚く御礼申し上げます。
9月度(9月15日現在)にお応え頂きました方々のご芳名を「論語の友」10月号に記載させて頂いておりますので、同誌をご高覧下さい。
尚「一般寄附金」のお願いは、1年間(R6年9月~R7年8月迄)継続致しております。
今後とも皆様のご支援・ご仁援をもとに、人としてあるべき道を「論語」を通して、活動に注力し次世代に繋いでいきたいと思います。
今後とも宜しくご支援・ご指導の程宜しくお願い致します。
(詳細はこちら)
◆「贈呈会員」制度の新設。『ともに共に学びましょう』
この度「贈呈会員」の制度を新設・募集致しており、大切な方をご紹介下さい。会員の皆様(1年間3,000円ご負担頂く)から、大切な方をご紹介頂きご紹介頂いた方に協力会員と同様に会誌「論語の友」を毎月贈呈・活動紹介のご案内他送付致します。
⇒(詳細はこちら)
<例年開催致しております12月迄の各種行事のご案内>
1.令和6年度金蘭研修会
日時:令和6年10月5日(火)午後1:30~7:00
場所:和歌山県有田川張遠井627 (TEL:0737-25-1331)
講師:講演: 元西武方面総監 林 直人先生 「自分の国は自分で守る」
会費:5,000円 (詳細はこちら)
2.楷樹忌のお知らせ
伊與田覚学監の墓前にて「論語」の奉唱を行います。
日時:11月25日(月)午後1時より
場所:京都東福寺霊源院
3.壺中忌のお知らせ
前会長村下好伴相談役の墓前にて「論語」の奉唱を行います。
日時:12月4日(水)午前10:00
集合場所:阪急今津線仁川駅東口に午前10:00集合
4.「有源招魂社令和6年度先哲祭」
9月16日に「四條畷神社有源招魂社」先哲祭を祭行・終了致しました。
当日は地元四條畷市の「正行の会」様、「御妣会」様や「関西詩吟文化協会」様はじめ100名以上のご参加を頂きまして、盛会裡に終えることが出来ました。ご参加頂きました皆様に有難うございました。
<その他のお知らせ>
1..「論語のススメ」(一)、(二)ともに販売しておりますので、論語普及会宛にTEL又はメール等にてお申し込み下さい。(十冊単位/五百円+郵送料)
詳細はこちら
2.SNS「note」に‶『ともに共に』論語普及会”を発信中(無料登録可)
この度新たにSNSの「note」で〝『ともに共に』論語普及会” を新設し、記事を掲載・発信致しております。
「note会員登録方法(無料)」方法をダウンロードして、是非ご覧下さい。(詳細はこちら)
3.「書籍価格改定のお願い」 書籍購入申込書はこちら
諸物価の高騰を受け、本年4月1日より次の通り改正させていただきます。
①「仮名論語」(拡大版)」 頒価 1,900円+税
会員価格(税込) 1,700円 (税込)
②「仮名大学」 頒価 1,300円+税
会員頒価 1,200円(税込)
事情ご賢察の上、何卒ご了承賜りますようお願い申し上げます。
4.「論語の友」読者アンケート実施中
会員の皆様から会誌「論語の友」に関し、アンケートを募集しております。~~~~~
ご意見などをお聞かせ下さいます様お願い致します。(詳細はこちら)
5.「私の好きな論語の1章」を募集中
「論語の友」に‟私の好きな論語の1章”と題し会員の皆様からの投稿を 募集しております。投稿頂いた内容は、「論語の友」に掲載させて頂いております。皆様からの奮っての投稿をお願い致します。
6.R6年度の「文化講座」の一覧表(14講座) 詳細はこちら
講座の日程及び講座の実施区分は3区分ありますので、ご都合に合せてご参加下さい。
(実施区分:①ZOOM専用・②事務所開催のみ・③ ①と②の併用講座)
尚特別会員になると、複数の講座を何回でも無料で参加できます。
この機会に協力会員・維持会員からランクアップをご検討ください。
7.伊與田覚先生の新刊書「続・有源山話」
アマゾンでも販売しておりますので、どうぞお買い求めください。
8.事務局の勤務は変則勤務にしております。
ご用件等は 電話・メール・FAX・Web注文は転送機能等を活用して、対応しております。
ご不便をおかけいたしますが、宜しくお願い致します。
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今月の論語 (2024年10月) 会長 目黒 泰禪 |
知其不可(ちきふか)
是(こ)れ其(そ)の不可(ふか)なるを知(し)りて、
而(しか)も之(これ)を爲(な)す者(もの)か。
是知其不可、而爲之者與。
(憲問第十四、仮名論語二二二頁)
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〔注釈〕(晨門(しんもん)は言った)「ああ、あのだめだとわかっていながらも、何とかしようと頑張っている人の家の方ですか」と。
〔和歌〕晨門(しんもん)の 人いひけらく よかざるを 知りてなす君 あはれこの君 (見尾勝馬)
『論語』の憲問篇に、次のエピソードが書かれている。
弟子の子路が魯の城外の石門に宿った。翌朝、城門を入ろうとすると門番が言った。「どちらからおいでか」。子路が「孔家の者だ」と答えた。すると門番は「ああ、あのだめだとわかっていながらも、何とかしようと頑張っている人の家の方ですか」と言った。
孔子の生きた二千五百年前の中国は、国政が乱れて民が苦しんでいた。孔子は、国の指導者には自らの徳を高め民を慈しむように説き、民には人を愛し思いやるように諭した。しかし孔子の願いとはうらはらに、国政も人心もむしろ荒(すさ)み廃れる一途にあった。そのような中で孔子の弟子たちは、師が指導者の歩むべき道として示した「己(おのれ)を脩(おさ)めて以(もっ)て人(ひと)を安(やす)んず」(憲問篇)や、師が自らの志として語った「老(ろう)者(しゃ)は之(これ)を安(やす)んじ、朋(ほう)友(ゆう)は之(これ)を信(しん)じ、少(しょう)者(しゃ)は之(これ)を懷(なつ)けん」(公冶長篇)の言葉を、己の目標・志として実践しようとしていた。孔子一門のあきらめずに、民の安寧、人に安心を与えられるように努力する姿は、おそらく故郷魯の国のみならず他国にも知れわたっていたのであろう。勿論、このような努力を嘲(あざけ)り見ていた指導者もいた。諦(あきら)めからどうせ無駄なことだと思っていた民もいた。が、先の晨門(しんもん)は違った。孔子と弟子たちの民の安寧、平和を求め続ける姿に敬意を表したのである。
文明の発達、科学の進歩は、果たして人類に平和をもたらしているのであろうか。人類最初の戦争、集団虐殺の痕跡といわれるジェベル・サハバ遺跡(アフリカ・スーダン北部)は一万四千年前のことである。農耕や牧畜が始まる以前の旧石器時代から、矢じりで同類の人間をも殺戮していた。この矢じりから始まった武器は、金属の刀剣、槍、弓そして鉄砲、機関銃、大砲、爆弾から焼夷弾となり、ついには原子爆弾。無差別の大量虐殺へと凄惨を極めた果ての今日である。ホモ・サピエンスは、リチャード・ランガムが言う「天使のような性質と悪魔のような性質の、矛盾した本質をもつ」生き物と捉えて、戦争を繰り返すのは人類の性(さが)とあきらめざるを得ないのか。今もウクライナ侵略やガザ侵攻と、依然として戦争は続く。然しながらロシアであってもイスラエルであっても多くの国民は、戦争よりも安寧で平和な家族の日常を冀求して止まない。平和への願いをあきらめてしまっては、指導者の欲望に対して制御が効かない。プーチンとネタニヤフという二人の指導者だけではない。核兵器を狂信する一人の指導者のために、隣接国の世論は「核の傘」に入るだけでは不十分、「核のボタン」を握りたいと変化し、唯一の被爆国日本でもその声が聞こえてくる。民主主義の国でさえ、差別と分断をあおる指導者が選ばれる可能性がある。その指導者には軍需産業とIT企業が絡み與(くみ)するのである。戦争特需は垂涎の的であり食指が動くと、平和は加速度的に遠のく。
話題のNHK朝の連続テレビドラマ『虎に翼』で、モデルとなった三淵嘉子が次席裁判官を務めた「原爆裁判」の判決文は、「米国の原子爆弾投下行為が国際法に違反する」と明記し、「戦争を全く廃止するか少なくとも最小限に制限し、それによる惨禍を最小限にとどめることは、人類共通の希望であり、そのためにわれわれ人類は日夜努力を重ねているのである」と書く。我々一人一人が、晨門の言う「其(そ)の不可(ふか)なるを知(し)りて、而(しか)も之(これ)を爲(な)す者(もの)」(憲問篇)にならなければ、戦争は無くならない。核兵器の廃絶もできない。人類の性とあきらめてはならない。
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良書案内
⇒「続・有源山話」
⇒『365日、くらしのこよみ』『教養として読んでおきたい「十七条憲法」』
⇒山田方谷と古本大學活用書
⇒八百屋論語と孝の道
⇒それ論語!?
⇒「孝経素読」「私の祈り」「論語…に生き方を学ぶ」
⇒「百歳の論語」
⇒「仮名論語」
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代表・講師 |
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東日本国際大学・論語素読及び勉強会 |
いわき市 |
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0246-21-1662 |
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伊藤 昭博 |
028-673-8526 |
象英塾 |
東京 |
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03-3703-6009(緒方) |
里仁・春日部「論語を学ぶ会」 |
春日部市 |
鈴木 絹江 |
080-1083-9643 |
富士論語を楽しむ会 |
富士市 |
藤田 惠丸 |
090-6464-1186 |
東洋文化振興会 |
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三島 徹 |
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PHP友の会 北摂論語志塾 |
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090-5645-7065 |
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泉大津こども・おやこ論語教室 |
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井上 信久 |
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箕面継学会 |
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入江 潤 |
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小野原豊寿友の会 |
箕面市 |
内海 辰郷 |
090-5151-6438 |
仁譲塾 |
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姫路「論語」に親しむ会 |
姫路市 |
尼子 美保 |
090-7102-7647 |
素読塾 |
兵庫県多可郡 |
永谷 敏 |
0795-32-3971 |
綾歌「敬愛」親子論語塾 |
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宮武 清寛 |
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